事例紹介:LAUGH GROUP

産直大衆ビストロ SACHI 大通店
店長の千田 慎也さん

店舗拡大とDXは事業拡大の両輪 売上情報もスタッフ労務も一元管理

業種 飲食サービス業(グループでは卸売・製造・小売含む)
従業員数 90人(グループ全体)
売上規模 700百万円(グループ全体)
事業内容 食の一気通貫事業(卸売・小売・自社製品の製造・飲食サービス)
札幌市内にて鮮魚店及び飲食サービスを11店舗運営

DXに取り組んだ経緯を伺って

「開店当初はPOSレジもなくアナログで、スタッフの労務管理も全て紙でした」
「従業員が増えていく中で管理が追い付かなくなった。抜け漏れがでてしまう」
「店舗拡大が進んでくると、バックオフィスの効率化と統一化が必要になってきた」

こんなところが変わった

少数精鋭での多店舗運営

シフト、売上はデジタル化でリアルタイム管理&自動化

売れ筋商品がわかる

どの商品がよく売れたのか横並びで一目瞭然になる

集計作業をしなくて良い

レジ締め、勤務締めの作業が減って、売上に繋がる業務に集中

うっかりミスがない

手作業が多いとミスがでる。自動化によってミスが減った

導入したDXツール活用の流れ

事例紹介:LAUGH GROUP 事例紹介:LAUGH GROUP

「欲しい情報がある」ことで、本来の仕事に集中できる

 以前は手書き伝票を集計したり、商品別の売上をみたいときには、紙に正の字を書いて数えることもありました。今は会計処理をしたものが売上データとして集約されているので、検索の手間や集計の手間がなく、アクセスするだけでほしい情報を確認できるようになりました。
 同じように、勤怠管理もシステム化を進めているので、DXで労務改善につながっています。色々なものを集計する作業負担が減り、本来の仕事に注力できています。

今後は無人販売やキャッシュレスの活用など、
まだまだデジタル化を進めていきたい

 初めてデジタル化を意識したのは平成26年頃です。まずはPOSレジの導入から始めました。店舗の拡大と、それに合わせたスタッフ増に対応するため、デジタル化による効率化に取り組み続けています。
 デジタル化はまだまだ続けている途中です。もっとリアルタイムな情報を活用して在庫を最適化したり、QRコードの有効活用や無人販売といった取り組みにも挑戦したいと考えています。